シンポジウム６「アジアのMSM とHIV 〜国を超えた連携を模索する」にて
『台湾におけるHIV自己テストと経口PrEPの実施について』

日時　11 月25 日（土） 17：10 ～ 18：40
会場　第1会場 （中野サンプラザ13 階 コスモ）

Wen-Wei Ku医師は、国立台湾大学で医学を修め、台北栄民総医院新竹市分院で働いている。主に、HIV、性感染症、HIV予防や公衆衛生を専門としている。国立陽明大学のエイズ予防・研究センターの臨床研究者でもあり、オープンリーゲイの医師として、MSM（男性と性行為をおこなう男性）のHIV問題に取り組んでいる。

今回、2016 年に台湾CDC が実施した、MSM を対象とした、オラクック（唾液検査キット）を自動販売機で配布する予備研究のほか、2016年夏に台湾でPrEPが承認されたことを受け、その10月に5つの病院でおこなわれたPrEPのデモ・プロジェクトについて報告をする。1000人分の予算で実施したPrEP のトライアルについて報告をする。